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メロンについて
商品の紹介
アールス雅(秋冬系)
秋冬作に幅広く作れる品種で、果肉は黄緑色でアールス特有の風味があり美味しいです。
糖度は14度以上と安定しており日持ちが良いのが特徴。
果実は大玉になり果形の安定度が抜群です。
アールス雅(春秋系)
アールス雅(秋冬系)と(夏系)の間に作付けする作型です。
果肉は黄緑色で食味が良好なのが特徴。
糖度は15度以上に安定し玉肥大が抜群で日持ちも良いです。
果実は1.7kg前後の球形で、果皮は灰白色です。
アールス雅(夏系2号)
夏場の高温期でも徒長しにくい品種です。
果肉は極黄緑色で、アールス特有の風味を持ちメルティング質で食味は良好。
糖度は14度以上に安定し、日持ちが良いです。
果実は1.8kg前後の球形で、果皮は灰白色、ネットは太く盛り上がり、仕上がりが大変美しい。
肉質の安定は純系アールスにも劣りません。
アールス雅(夏系)
果実は大玉で果皮は灰緑色です。
高温化でも安定して生育するのが特徴です。
果肉は灰緑色でアールス特有の風味を持ち、メルティング質で食味は良好です。
糖度は15度以上に安定し日持ちが良いです。
メロンの予備知識
メロンのネットはなぜできる?
マスクメロンなどに見られるネットの正体は、メロンが生長し果実が大きくなる過程で、表面にひび割れが出来て、中から果汁が染み出して固まったものです。大体、交配後15日位で出始め、はじめに縦、次に横にひびが入り、約1週間程でネットの形成が終わります。
おいしいメロンの見分けかた
ネットメロンの場合、ネットが細かく均一にたくさん張ったものが良品といわれています。
ポイントはメロンの重さです。
@大きいものより、重みのあるものを選んでください。
A同じ大きさなら比較して重い方を選んでください。
軽いものは種の部分が多い可能性があるからです。花落ち部(メロンの尻の部分)は、大きく飛び出してなく、全体に小さいものが濃い味で良品です。
メロンの歴史は古代エジプトから
メロンはウリ科に属するつる性植物で、原産地は北アフリカ、中近東、東アジアといわれます。
古代エジプトですでに栽培され、日本にも弥生時代の土器と共に種子が出土しているため、古くから知られていた果物といえます。
ただし、この頃のものはマクワウリなど原種に近いもので、その後長い年月の間に世界各国で品種改良され、いまのようなメロンが誕生しました。
日本でのネットメロンは、明治27〜28年頃、福羽逸人が種子を取り寄せて試作したのがはじまりで、その後、明治36〜37年に温室での栽培に成功。
その当時の富豪や政府の高官の間で、趣味の温室メロン栽培が流行しました。
営利を目的とした本格的な栽培は、大正13年に静岡県の遠州地方ではじまったといわれています。
マスクメロンの名前の由来は?
マスクとだけ聞くと、マスク=仮面から、あの網目模様をマスクに例えているのかな?
と思われがちですが、アルファベットで書くと、maskではなくmuskとなり、マスク=麝香なのです。
つまりマスクメロンとは「芳香のあるメロン」という意味。
日本ではこの香りを持つアールス系の品種を呼ぶ名となっています。
ちなみに、同じくネットがついて高級感のあるアンデスメロンの場合。
アンデス=アンデス山脈などを連想し、南米でできたメロンかな?と思われるかもしれませんが、このメロンを作ったのは日本人。
「安心して栽培でき、安心して食べることができる」という製作者の自信から「安心です」が「アンデス」になったと言われています。
昭和37年、大衆メロン第一号が誕生
日本で2000年以上の歴史を持つのが、東洋種でネットのないマクワウリ(真桑瓜)。
戦後、温室メロン類におされ、いまでは在来のマクワウリはほとんど姿を消してしまいました。
それに代わって、庶民の味方として登場したのがプリンスメロン。
ヨーロッパ種のメロンとマクワウリの一代雑種で、味にあたりはずれのないメロンとして大ヒットし、メロンの新時代を築きました。
発売が昭和37年だったため、皇太子ご成婚にちなんで、プリンスメロンと命名されました。
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